こちらは、とある外国人の方が京都のお寺で撮った写真のようですが、もちろん文法的には間違いではないのです。
しかし、それをお寺の水場の張り紙として使うのはちょっと不自然かと思います。なぜならこの表現だと、Water(水)が人物のような表現になってしまうからです。
例 えば『I can not drink alcohol because of the religion』のように『私は宗教上の理由でお酒が飲めません』などという場合は『can not drink』を使っても不思議ではありませんが、主語が水になってしまうと、ちょっと変な英語に聞こえてしまいます。
この場合、『Do Not Drink』もしくは『Undrinkable』が英語圏では一般的ですね。どちらも、この水は飲めませんという意味を簡潔に表現しています。