初心者の人は聴き取りが苦手という人が多いので、まずは多聴がオススメ。精聴は英語の音に慣れるまで聴きとるのが大変で、集中力が必要になりますが、多聴の場合には1回1回気合を入れる必要がないからですね。
初心者の場合は、最初は英語を完璧に聴き取ろうと気合を入れたり、一語一語聴き取ってやる!という意識は必要ないでしょう。なので、英会話教材を何度も聴いているうち、耳が英語のリズムや発音、イントネーションに追いついてくるでしょう。量と質、バランスが重要になりますが、初心者の場合には最初から精聴する勉強法は大変かもしれませんので、できることから少しずつやりましょう。
いざトレーニングを始めてみますと、英語を全て聴きとらなくてはいけないというストレスを感じ、結果的にリスニングが嫌になってしまうことがあります。そこで、別に全部を聴き取れなくてもいい・・位の気持ちで英語を聴き流しましょう。こうすれば、そのうちに耳が慣れてくるでしょう。
ここでのポイントとしましては、すぐに効果が出るのを期待しないことです。一週間や一か月では劇的な効果が現れるはずないからです。あくまでもたくさん英語を聴くことと慣れることが重要でしょう。気長に多聴するのがコツだと言えるでしょう。
ある程度リスニング力がアップしたら、次に精聴を取り入れ、教材を選んでまず2.3回やってみましょう。あくまで、たくさん英語を聞くこと、慣れる事が大切になります。気長に多聴するのがコツです。
さらに、最後の仕上げとして精聴しましょう。この時、文字通り一言一語しっかりと聴き取るつもりでやり、集中してリスニングしましょう。こうすれば、量の次に質が伴ってくるのは間違いないですよ。