例を挙げてみますと、子どもの頃に初めて自転車に乗れるようになった時の事を思い出してみましょう。最初からすんなり乗れた人などいないはず・・・。何度も転びながら練習しませんでしたか?そして、ある日突然乗れるようになったのではないでしょうか。
また、こういったことは、尺取虫を同じようなことかもしれません。尺取り虫とは、緩やかに歩むのではなく、体を前後に曲げながら一足飛びに歩んでいきますよね。
何度も繰り返し英語の勉強をしても、目に見えるようなはっきりした効果がない時には、力をためている最中なのです。それでも英語の勉強を続けていれば、その力がある時突然に大きく外に放たれるというわけです。まさに尺取り虫が体を曲げ終わったあと、大きく前進するかのように・・・。
その時にあなたの英語能力は穏やかな右肩上がりの習熟曲線を描くのでなく、大きく階段状の軌跡を描くことでしょう。その時はじめて、一つの大きな壁を乗り越えたと実感できるはず。
英語の文章がすらすらと読めるようになったり、英会話の内容がはっきりわかるようになったり・・です。こうなるととても嬉しいですよね。
こういった体験があなたに現れることを心からお祈りしています!壁を乗り越える前は大きく見え、乗り越えた後は小さく見えるでしょう。努力は決して裏切りません。毎日続けて英語の勉強をするようにして下さい。