英会話を勉強する際に重要なことは、映像化やイメージ化でしょう。そもそも、英会話においても英語の意味が理解できていなければ話になりません。なので、英語を英語のまま捉えて、パッと頭にその状況や光景が思い浮かぶようになるために必要となるスキルを身に付けましょう。
それには、英会話を和訳していては会話のスピードについていけないので、必要となるのが英語を文字化しない、映像化とイメージ化することなのです。なので、単純に単語を暗記したりする勉強法は英会話を習得するのに向いていません。
たぶん、単語を勉強するななんて言うと反感を買うかもしれませんが、考えてもみてください。自分の周りにいる人で、学生時代に単語帳を暗記するだけで英会話ができるようになった人はいますか?もちろん、単語を知っていれば知らないよりコミュニケーションは取りやすいですが、全く否定したりしませんが、問題はその覚え方なのです。
学生時代勉強して覚えた英単語を、ほとんどの人は忘れてしまっているはず・・。つまり、これは従来の勉強法で単語を覚えたとしてもあまり意味がないということですね。
単語は点であり、その点の集まったものが線となります。ただ点だけを覚えていても、その単語の実際の使い方は分からないでしょう。日本語であっても点では覚えていませんよね。文章という線の中で、新しい表現があれば覚えて繰り返すはず・・・。これは英会話でも同じなのです。英会話を上達したければ、線で覚えるようにしましょう。