「maybe」と「probably」は両方「多分」という意味ですが信じる度合いが違います。
- Will he come?「彼、来るかな」
- Maybe.「さあね」
「Maybe」という返事は「多分ね」というよりも「さあね(知るわけないし、どっちでもいい)」というニュアンスで、関心の低さを表しています。日本語の「多分」とは随分イメージが違います。
- Will he come?「彼、来るかな」
- Probably.「来るだろ?(こないってことある?)」
「Probably」は、かなり高い確率を表しています。 この場合「来てくれなきゃ困る、当然来るべきだろう」という願いが込められているものの、無責任な彼のことなのでちょっと怪しい、というニュアンスです。関心もあります。
このことからもわかるように、返事フレーズの中に「maybe」を使うのは得策ではありません。「どっちでもいい」ことを強調してしまいます。語気は関係ありません。くれぐれも気をつけましょう。