褒められるなら「きれい」と「可愛い」どっちが嬉しい?なんてよく話題になりますよね。英語でも女性を褒める時、「美人ですね」「きれいですね」「可愛いね」と、使い分けています。英語で女性の容姿を褒める用語の微妙な違いを知っておきましょう。
■gorgeous:美しい
日本語でも派手な時に「ゴージャスだね」なんて言いますね。日本語では派手とか煌びやかの意味が先行してしまっていますが、見た目がハッとするほど美しく、華やかな人に使います。彼女がドレスアップしている特別な日はgorgeousと褒めましょう。
■beautiful:美しい
見た目ももちろん、内面も含めて美しい人に対してbeautifulを使います。ミス・ユニバースはまさにbeautifulの代表とも言えます。花より男子の牧野つくしも正義感に溢れるbeautifulな女性に含まれますね。prettyの上をいく美しさを表現する時にも使われます。
■pretty:美しい、きれいだ、可愛い
日本人が「プリティだね」と言うと、「可愛い」寄りの意味に感じることがありますが、英語のprettyは「美しい、きれいだ」の意味を含みます。顔が美しいというニュアンスがあり、「可愛い」の意味も「外見が整っていて素敵だね」の意味に近いです。prettyは大人の女性を「きれいだね」と褒めたい時に適切です。子どもや動物にはprettyとは言いません。
■cute:可愛い
小さくて愛らしいものや仕草、内面のことを「可愛い」という時に使用します。赤ちゃんや子猫を可愛いという時の「可愛い」はまさにこれ。彼女が大好きなお菓子に目を輝かせていたら
- you are so cute! I get them more for you.「君って本当可愛いね!君のためにもっと持ってくるよ。」
と言ってあげましょう。ちなみに、大人の男性に対して
- You are cute!
は「あなたって素敵ね」という褒め言葉になるんですよ。
■hot:セクシーだ、色っぽい
hotは一夜を共にしたいような「すごくセクシーだ」を表現しますので、使う相手に注意してください。プレイボーイの表紙のモデルさんについてコメントするなら
- She is hot!
ですね。
よくある場面として、留学先で素敵な外国人女性に出会ったら、beautifulまたはprettyが無難でしょう。ホストファミリーの小学生のお嬢さんにはcute。褒めることはコミュニケーションの第一歩です!まずはトライ!