want、wish、hopeは「望む」を表す英単語で、物が欲しい時や希望する事に関して実現したい場面で使われます。
wantは、一般的な英単語として使われていて、物事に対する欲望の意味合いが強いため、相手に要求する際、ぞんざいに扱っているように聞こえる性質があります。基本的にはto+不定詞と共に用います。
- I want to go to the University of Tokyo.(私は東京大学に行きたい)
ぞんざいに扱う度合いが強い場合や、友達とのメールのやり取りなどでは、want toをwannaに変化させて使うことが多いです。
wishは、物事に対して強く望んでいる時に使うことが多く、第三者の立場で言えば、実現して欲しいという祈りなどが込められています。
- We wish that he will find a job safely.(彼が無事に仕事を見つけてくれることを望みます)
hopeは、実現が難しいと考えた時など、希望が叶えばよいなぁ、と感じた場合に使うことが多いです。実現してくれたら、期待感が強いです。
- We hope that he will pass the University of Tokyo.(彼が東京大学に合格する事を望みます)
「望む」を表す want, wish, hope の違いのまとめ
- 欲望→want
- 強く望む、切望→wish
- 希望→hope
「望む」の英単語を使う場合、望んでいる時の状況や希望する際の気持ちなどの状態に応じて使い分けると良いです。