日本語では同じ借りるでも、それぞれのニュアンスで使い方が違います。その使い方を見ていきましょう。
borrowは無料で借りる場合に使います。また、別の場所に持って帰るの意味が含まれます。原則移動できるものに限られ、一定期間続けて借りる場合に使います。図書館で本を借りる時などに使われる表現です。
- You can borrow five books at the library.(図書館では5冊の本を借りる事ができます)
rentは、有料で何かを借りる場合に使います。定期的に有料で借りる意味で、お店でお金を払って何かを借りる時にも使います。borrowと違い、移動できるものに限定せず使う事ができます。
- We are going to rent a car.(私達は車を借ります)
- I rent a room.(私はある部屋を借ります)
leaseは賃借するという意味で使われ、正式な契約書を取り交わして借りるというニュアンスを含みます。正式な契約を結び、有料で土地や建物を借りる時に使われます。
- This is a standard lease contract.(これが標準的な賃借契約です)
- He came to apply for that building lease.(彼はこの建物の契約を申し込みに来ました。)