「いつも」を表す usually, always の違い

頻度を表す副詞を学習する時には、頻度順に言葉を並べて「しょっちゅう」から「めったに~ない」までの並びを覚えることもありますが、「usually(普通)」と「always(いつも)」はそもそも状況が違います。この二つの頻度はほぼ同じに思えますから、頻度が焦点ではありません。ポイントは「通常どうするか」です。「例外的状況の時はどうするか」で、使える言葉がかわります。

 

  • I always go by bike. (私はいつも自転車で行く)

この場合、行く時はいつも自転車です。天気、気温、など他の条件は関係ありません

 

  • I usually go by bike.  (私はいつも自転車で行く)

この場合も、行く時はいつも自転車です。ただ、天気、気温など他の条件により、自転車で行かない時もあります。「特別なことがなければ」いつも自転車で行きますが、「何か特別なこと、例えば雨が降ったり、家族が自転車を使っていたり、すれば」自転車では行きません。

 

両方「いつも」の意味ですが、他の条件により状況が変る可能性がある時には「usually」を使います

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