日本人にもお馴染みの英語表現「オーマイゴーッ!」。驚いた時に使うものですが、これはそのまま英語表記すると、”Oh, my god!”となり、好んで使わないネイティブの方が多いくらいです。「神」をあらわす「God」をこんなところに軽々しく使うことに抵抗があるからです。
そこで彼らもいくつかのアレンジを持っていて、好みに合わせて使っています。
・”Oh, my gosh!”
アレンジの中でも一番原型に近いアレンジです。語尾を少し変えてあるだけですが、これだけで随分配慮のある表現に聞こえます。アメリカは特に、人種や宗教など多様であるためお互いを尊重しあうことを非常に大切にしていますから、この配慮は大切です。
・”Oh ,my goodness!”
アレンジの中でも最も上品で「God」のイメージからも遠く、女性でも気軽に使える表現がこの表現です。音としては「God」に近いものの、そのイメージとは全く違う「Good」を使うことで、サウンドだけを残した新しい表現に生まれ変わっています。
これらも表現は考える前に口をついて出る表現ですから、日頃から好感の持てる表現を使えるよう心がけておくと便利です。