アファーマティブアクションなど初め人種統合政策が進んでいるアメリカとはいえ目に見えない現実の実態は複雑です。そこで、ちょっとした役に立つ通な挨拶をご紹介します。
*あいさつー 元気?、最近どう?, こんにちは、どうも
- What’s up?(カジュアル、ごく日常的に、アッパーなくだけたニュアンス)
- How’s going?(くだけたオーソドックスなニュアンス)
- How you doing(カジュアル、オーソドックなニュアンス)
- Hello?(初対面、全くの赤の他人への何でもないオーソドックスなニュアンス)
- Hey(Hi) there?(あっいたいた、いるね、といったカジュアル、フレンドリーなニュアンス)
- What’s going on?(What’s up, How’s going同様のニュアンス)
- Whassup?(黒人のユースやヒップホップ系ミュージシャンなどが好んで使う非常にくだけた表現、What’s upのニュアンス)
- What’s cracking?(黒人やヒスパニック系が使う枠な非常にくだけた、What’s upのニュアンス)
- How are you?(一番オーソドックス。TPO問わず万能表現)
また、上記の語尾に、Man!, Dude!といった共起的な語がつくことがよくあります。ことに男同士の日常的なカジュアルなニュアンスの補填です。便利で万能です。
このように、TPO、世代、人種により、表現方法は微妙に変化します。特に多民族国家であるアメリカの場合、同じ英語でも人種によってあいさつ一つとっても独特の使いまわしや仕方、枠な表現が多様化します。(日本の地方独特の訛と同様ですね)言語は生きてます。