学校では、「Excuse me」は知らない人に話しかける場合に使うと学習しました。
- A: Excuse me, but could you tell me the way to the station?(すみません。駅へ行く道を教えていただけませんか)
他にも「Excuse me」は様々な場面で使われます。たとえば、相手の発言したことが分からない、聞き取れないときに訊き返す場合です。
- A: Where did you visit last summer?(去年の夏はどこに行ったの?)
- B: Excuse me?(何ですって?)
- A: I asked you where you visited last summer.(去年の夏はどこに行ったのかって、訊いたのさ)
訊き返すときの「Excuse me」は最後にイントネーションがあがります。
もちろん「Excuse me」のかわりに「Pardon?」や「Sorry?」(どちらもイントネーションが最後にあがる)で訊き返してもかまいません。
「Excuse me」は会話の場から立ち去るときにも使われます。この場合、イントネーションは下がります。
A: You asked for my permission, but my answer is no. Now, excuse me.(許可が欲しいと云ったけれど、あげられない。じゃあ、失礼させてもらうよ)
B: Wait!(待って!)
「Exucse me」はもともと「私をゆるす」という意味で、そこから発展して様々な場で使われる表現になりました。