英文法をマスターするには最終的には基本的な文章をいくつか覚えることが肝心です。それも簡単な主語+述語といったシンプルな文型からスタートして最終的には関係代名詞、不定詞といった英語独特の文法に発展させていくことが重要です。中学生、高校生で文法はすべてマスターできますがおすすめは英検でいえば3級程度、つまり中学卒業程度の文法をマスターすることがおすすめです。このレベルであれば、be動詞、一般動詞、助動詞、代名詞、否定、前置詞といった一般的な文法を網羅しています。このあたりまでりあいできていれば、疑問文や感嘆文などはすぐに理解できます。
そして、こうした基本に関してはいくつかのシンプルな文章を覚えていけば、英語が自然と理解できるようになります。一般的に中学レベルの英語をマスターできれば英会話は十分といわれるのは文法でも当てはまるわけです。しかし、しっかりした英文法をマスターするには、不定詞や関係代名詞といったそれこそ英語独特の文法までマスターする必要があります。これにしてもとにかくは参考書に記載している文章を覚えることで応用が利くようになります。とにかく短い文章でもいいので典型的な使い方、事例をいかに把握することができるかが勝負です。英単語やイディオムに関しては暗記のみですが不定詞や関係代名詞となれば、使い方が多様化されていますので同じようにはいきません。用例ごとに覚えていくことがマスターへの一番の道です。