私の娘の通う私立中学は英語学習が非常に盛んです。ネイティブの講師も数人おり、通常の英語の授業以外に英語でコミュニケーションをとる授業まで毎週1回設定されています。
さらに非常に良いと思うのは英語でのスピーチコンテストがあることです。これは自分で英語の文章をしっかり考えるところから始まり、まさしく音読であるスピーチで多くの人々に伝えるという総合学習です。英語の文法がまだまだままならない中学1年生でもこれは同じことで文法、発音とすべてがレベルアップできる非常に良い学習方法だと思います。こうしたスピーチを聞くことによるヒヤリング能力のアップも図ることが出来るようになっています。
最終的には英語を実用的にこなしていくためには、文章を書くだけでも、ヒヤリングができるだけでもまかなえません。あくまで最終的にはスピーチできる、音読できる能力が備わってこそ最終的な到達地点になるわけです。中学入学時点でこうした最終的なゴールを見据えて英語学習を積んでいくことには非常に大きな意義を感じます。
さらにこどもたちにとっても音読をすることで、後ろ向きなスタンスで英語に向かうことなく、積極的な姿勢で英語と接することができることは非常にプラスになると想定されます。
ネイティブの講師の発音をもとに音読すれば、最終目標の英語でのコミュニケーション、プレゼンもレベルアップが予測されます。