理工系の一般の洋書を読むに際して、自分の語学力では理解が不十分だと感じることが多かったことから、英単語力、長文読解力を強化するために、このような書籍を選択しました。洋書を読みながら単語を調べると、どうしてもそこで文脈を捉えるという作業が中断され、全体としての理解が進まないことから、主に単語力を強化したいと思ったこともきっかけの一つです。
【英語学習教材ランキング3位】英語長文問題精講(旺文社)
- 購入金額:¥880(税抜)
- 総合評価:★★★
- 項目別評価
・内容は自分に合っていたか ★★★★
・解説はわかりやすかったか ★★★★★
・学習は継続しやすかったか ★★★
・サポートは充実していたか 評価なし
難関大学入試対策用の書籍ですが、掲載されている英文の内容はかなりレベルが高く、一般の理工系の書籍を読みこなすための英語学習用の書籍として活用が可能です。
メリットとしては、一般の洋書とは違い、あくまで学習用の書籍なので、読者がわからないと思われる単語、文法、イディオムについて詳しい解説が、英文の後に掲載されていることが挙げられます。これにより、効率的に英語の学習が進められ、英文を読むスピード、質が共に鍛えられます。
【英語学習教材ランキング2位】テーマ別英単語ACADEMIC[上級]02自然科学編(増進会出版社)
- 購入金額:¥1800(税抜)
- 総合評価:★★★★
- 項目別評価
・内容は自分に合っていたか ★★★★★
・解説はわかりやすかったか ★★★
・学習は継続しやすかったか ★★★
・サポートは充実していたか 評価なし
後述の同じ題名の書籍の上級編に位置付けられる書籍です。題名の示す通り、英単語のレベル、英文の質、共により高くなっています。大学院レベルから一般の理工系の書籍レベルの単語が掲載されており、自分の専門から離れているテーマの英単語はかなりわかりづらく感じるのではないかと思われます。
学習方法としては、自分の専門分野に近いテーマの部分から読み込んでいき、徐々に専門外のテーマに挑んでいくという方法が、一番挫折しにくい方法かと思います。
【英語学習教材ランキング1位】テーマ別英単語ACADEMIC[中級]02自然科学編(増進会出版社)
- 購入金額:\1800(税抜)
- 総合評価:★★★★
- 項目別評価
・内容は自分に合っていたか ★★★★★
・解説はわかりやすかったか ★★★★
・学習は継続しやすかったか ★★★★
・サポートは充実していたか 評価なし
大学から大学院レベルの英文を読むに際して必要となってくる英単語力を鍛えるために、お勧めの書籍です。この書籍の特徴は、速読英単語と同じく、英文を読みながら、その中で単語を捉えていくという点にあります。
レイアウトとしては、テーマの英文が見開きにあって、その次の見開きのページにその英文の中に登場した英単語の意味、解説などが載っているという形になっています。自然科学系の学生であるならば、ぜひとも身に付けておきたいレベルの英単語が掲載されており、大学院入試の英語対策としてもオススメできる内容となっています。