会社でTOEICテストを受けるように促されました。初めて書店でTOEICテストの問題集を購入して時間通りに解いてみたのですが、答合わせをするたびに単語量の少なさを思い知らされました。文法や構文、文の解釈ができたとしても、一つ一つの単語の意味が分からなければ、当然英文を読み解くことはできません。
そこで、有名どころの単語帳を数冊買って、比較しながら単語を覚えていきました。内容としては、主要な英単語はどの単語帳にも載ってあります。ですが、一つ一つの単語帳に特化したものがありますので、それに目を付けました。見て覚える暗記、リスニングでの暗記、アプリでのゲーム的な暗記、三つを使うことで効率よく暗記に取り組めました。
【英語学習教材ランキング3位】システム英単語
- 購入金額:1080円
- 総合評価:★★★
- 項目別評価
・内容は自分に合っていたか ★★★
・解説はわかりやすかったか ★★★★
・学習は継続しやすかったか ★★★★★
・サポートは充実していたか ★★★
この単語帳の優れているところは、日本の大学入試において、出る順で配列されていることです。大学入試の英語と実用英語は切り離されて考えられているようにも見受けられますが、総じて大学入試でよく出されるものは、日常生活や仕事でも当たり前のように使用する単語ばかりです。何の迷いもなく、前から順番に英単語をインプットしていけます。
また、ミニマルフレーズという小さな熟語のような例が提示されており、どうやって使うのかが分かります。どうやって使うのかわかったうえでの単語暗記は、とても効率が良かったです。そして、和訳、英訳ともに赤いフィルターで隠して暗記できるように工夫された書面になっていますので、暗記がはかどります。
【英語学習教材ランキング2位】キクタンBasic4000
- 購入金額:1400円
- 総合評価:★★★
- 項目別評価
・内容は自分に合っていたか ★★★
・解説はわかりやすかったか ★★★★
・学習は継続しやすかったか ★★★★★
・サポートは充実していたか ★★★
「チャンツ」と呼ばれるリズムで英単語が覚えられるので、楽しくて継続できます。また、音楽で聞き流すように単語を覚えますので、通勤通学中や家事・仕事をしながら、単語を発音付きで暗記していくことができます。
CDが二枚ついて1400円。他の単語帳はCDと暗記本が別売りになって、それぞれ1400円近くするのに比べると、とてもお買い得な気持ちになりました。また、情報量の面でも他の単語帳に負けず劣らずです。大学入試で言えば、センター~中堅私立の一般入試といったところでしょうか。とにかくこの単語帳の優れている点は、音で楽しく覚えられることです。
【英語学習教材ランキング1位】ラーニングドラゴン 英単語3300
- 購入金額:1か月360円
- 総合評価:★★★★
- 項目別評価
・内容は自分に合っていたか ★★★★★
・解説はわかりやすかったか ★★★★
・学習は継続しやすかったか ★★★★
・サポートは充実していたか ★★★★
この教材はスマートフォンのアプリです。今まで英単語を覚えるために数多くの英単語学習アプリを試してきましたが、このラーニングドラゴン3300が一番扱いやすく、単語暗記がスムーズに進みました。
一度クリアした単語でも、時間が経つにつれて、暗記度を表すパーセンテージが減っていきます。その暗記度を落とさないように単語クイズを続けるだけで、単語が定着します。また、かわいいドラゴンの主人公が定期的に通知を出してくれるので、忘れずに学習に取り組めます。