私の現状に合わせた教材紹介をします。上から2つは、大学の時に実際に使用してみて手応えを感じたもの。そして3つ目は、現役から離れた今、英会話の復習に実際に使えたものです。
大学時に教材として使用していた2つは、どちらも低価格で質のいい教材です。学生にはもってこいだと思ったのでご紹介させていただきました。そして、キクタン英会話は実用的で即使える内容ですので、長く深く勉強するのには向きませんが、「昔英語を勉強していたけど忘れてしまった」という方には最適だと思いました。
【英語学習教材ランキング3位】NHKラジオ ラジオ英会話
- 購入金額:定価432円
- 総合評価:★★★
- 項目別評価
・内容は自分に合っていたか ★★★
・解説はわかりやすかったか ★★★★
・学習は継続しやすかったか ★★★★
・サポートは充実していたか ★★
大学生の頃、「安く、長く、そこそこ身につく英会話」を勉強するにはどうしたらいいか?と、元客室乗務員(主に海外勤務)の叔母にアドバイスを求めたところ、NHKラジオで勉強していたと聞いたので、1年ほど試していました。
内容は、テキストを見ながらテーマに沿ってダイアログを復唱のち、ラジオとロープレをするような形でした。(テキストは書店で毎月購入していました。)内容もわかりやすかったですが、何よりも「決まった時間になるべく毎日聞く」という行為が習慣づけられて良かったと思います。
【英語学習教材ランキング2位】アメリカ名詩選
- 購入金額:660円+税(2006年発行のものです)
- 総合評価:★★★★
- 項目別評価
・内容は自分に合っていたか ★★★★
・解説はわかりやすかったか ★★★★
・学習は継続しやすかったか ★★★★
・サポートは充実していたか ★
大学で外国語学部に所属していたのですが、英米詩を専攻していたので、教材としてこちらを使用していました。アメリカの有名な詩人であるホイットマン、ディキンソンを筆頭に、17世紀から20世紀までのアメリカ詩が100篇ほど集録されています。
すべてに翻訳と要所の注釈がついており、おおいに原文理解の助けとなりました。文庫サイズで持ち運びしやすいのも利点の一つだと思います。なお、同じく岩波文庫から発行されている「イギリス名詩選」も合わせて利用すると、より英米詩の理解が深まると思います。
【英語学習教材ランキング1位】キクタン英会話【海外旅行編】
- 購入金額:定価1,200円
- 総合評価:★★★★
- 項目別評価
・内容は自分に合っていたか ★★★★
・解説はわかりやすかったか ★★★★
・学習は継続しやすかったか ★★★
・サポートは充実していたか ★★
海外旅行に行くので、英会話の復習のつもりで購入しました。英語を勉強していた現役当時から随分とブランクがあったので、せめて日常英会話だけでも思い出そうと思い、テキスト探しをしていました。
こちらは実践的なダイアログが多いので、すぐに使えるものばかりですし、CDがついているので通勤時に流し聴きすることも可能です。私は主に、移動時や寝る前に勉強していました。それにA5変形のミニサイズなので、旅行先に携帯しても邪魔になりません。現地に着くまでに飛行機やホテルで少し見るだけでも、英語を勉強していた人ならば、そこそこ役に立つと思います。