ネイティブと友人になりたいけれど、知り合い以上友人未満の関係のまま、という悩みを持っていませんか?友人という打ち解けた関係になれない大きな原因として、日本人はあまり冗談を言わないので、距離が縮まらないということが考えられます。
ネイティブとの英会話を体験されたことがあるなら、冗談でネイティブを笑わせたことがあるか思い出してみて下さい。まだネイティブとの英会話を体験されたことがないなら、冗談でネイティブを笑わせるネタがあるか考えて下さい。
どちらにも当てはまらないなら、コツをお教えします。
■打ち解けるコツ
日本人はどうしても英語を話すと、「環境問題」「偉人の話」など、堅苦しい話題を取り上げてしまいがちです。しかし、ネイティブはそんな話ではなく「恋愛」「愚痴」「噂」「趣味」など、本当に興味のあることについて話したいと感じています。そしてその中には必ず笑いがあります。この笑いがあってはじめて、ネイティブは「この人と友人になれるかも」と思うようになります。
日本人同士でも、いつも堅苦しい話題ばかりを取り上げる人がいたら、その人と友達になりたいと思うでしょうか?きっと「知り合いにはなれるけど、友人には・・・」と感じてしまうのではないでしょうか。これはネイティブにも同じことが言えます。
■こうやって笑わせる
話題にする笑い話は、自分が「これは面白い」と思っているもので大丈夫です。学生時代の失敗談、自虐ネタ、友人のドジな話・・・なんでも良いので、自分にとって鉄板だと思える話を英語で説明できるようにしておきましょう。「文化が違うからわかってもらえない」と思うような話でも、ある程度日本のことを知っているネイティブならわかってもらえるはずです。
ぜひ自信を持って「これが自分の鉄板ジョークだ」というものを作ってみて下さい。