ネイティブに「うまい!」と言わせる英会話トレーニング法

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英会話にもなれてきて、自分の言いたいことがある程度表現できるようになってくると、今度は自分の英語の無駄な表現が気になってきます。本当はもっと良いシンプルな言い方があるはずなのに、適切な表現がわからないので、「我ながら回りくどい説明だな」「これでいいのかな」「ネイティブはこんな言い方はしないだろう」と疑問がわいてきます。でも正しい言い方はまだよくわからないという段階です。

このように、ある程度自分の英語としての下地ができたあとに、無駄を無くし、すっきりとした英語にするにはどうすればいいのでしょうか?色々な方法がありますが、今回はアメリカンジョークで自分の英会話のシェイプアップをする方法を紹介します。

■ジョークで英会話をシェイプアップする方法

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方法は至って簡単です。

1. インターネットで、和訳されたアメリカンジョークを見つける。
2. 自分がネイティブにジョークを言うつもりで、英語に変えて口に出す。
3. オリジナルの英文を見つけて、自分の英語を採点する。

採点は、
・どこがうまく説明できなかったか
・日本語的な発想をしていないか
・主語はちゃんと表現できていたか

など、自分なりに反省点を見つけて改善していきます。こうすることで、自分の英語の「ぜい肉」である周りくどい表現をどんどんそぎ落としていき、またその一方で、自分が知らなかった表現があればどんどん血肉にしていきます。

一つ例を挙げてみましょう。

「禁煙なんて簡単だよ。私はもう100回はやったね。」

これをまずは自分なりに英語に変えてみます。

例えば:I stopped smoking. It is very easy. I tried it 100 times.

次にオリジナルの英文を探して、自分の英文と比較してみます。

原文:It’s easy to quit smoking. I’ve done it hundreds of times.

これから、「自分の英語は回りくどいな」とわかり、「quitはこんなときにも使うんだ」という発見もできます。

これを何度か繰り返し、自分の英語とオリジナルの英語を比較することで、シンプルで的確な英語を身につけることができ、またネイティブの持つ発想を自分の体の中に感覚として理解することもできます。

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「だらだらと話されるジョークは全然面白くない」という万国共通の感覚があるので、有名なアメリカンジョークは短く洗練されています。この洗練されたジョークと自分の英語表現を比較し、できる限り無駄を無くしていけば、シンプルで疲れない英語を身につけることができます。

この方法は、プロのスポーツ選手の動きを見て自分の動きを矯正する方法と似ています。英会話も同様の方法でシェイプアップできるので、是非トライしてみて下さい。

■ご褒美もある

ジョークを題材にすると、英語の勉強だけでなく、覚えたジョークはネイティブを笑わせることにも使えるので、一石二鳥です。

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