英会話では「自分の伝えたいことがうまく伝えられない!」と焦れったくなることがあります。それに加えて、会話をしていて盛り上がらなかったりしたら、気持ちまで落ち込んでしまいがちですよね。あまりにそういう経験が続くと、「自分は英会話には向いていないかもしれない」「もう英会話やめようかな」と考えてしまったりします。こんなときにどうすればよいのでしょうか?
前もって話す内容を考えておく
基本的に「自分が興味を持っていて、真面目すぎない」話を準備するのが良いのですが、それに加えて「日本の文化とネイティブの文化が比較できるもの」も考えてみてください。といっても、文化論のような大上段の話をする必要はありません。
例えば「学校」です。「学校」と聞くと真面目なテーマのように思うかもしれませんが、多くの人が経験していることなので、実は話しやすいことなのです。国によって異なっている「部活動」や「受験」「給食の有無」などなど。実体験に基づいているものですし、それを話したからといって誰かが嫌な気持ちになることもあまりないので、話しやすいテーマなのです。
そこから話を広げていって、話を盛り上げることができます。たとえば「私は小学生のときはこんなことをしていたの、あなたは?」「中学の時は陸上部に入っていたけど、陸上部はあまり女子には人気がなくて…あなたの国ではどのスポーツが女の子にモテるの?」というように会話を広げていきましょう。
以上のように「日本の文化とネイティブの文化が比較できるもの」を頭に置きながら会話をすれば日本語で会話するのと同じような気持ちで話せて、「次にはこんなことをテーマにしてみよう」とモチベーションを保つこともしやすくなります。ぜひ試してみてくださいね。