watch、see、lookはどれも「見る」という意味があり、使い分けが難しい英単語ですね。それぞれのニュアンスの違いを見ていきましょう。
watchは、意識的に動きや変化のあるものを見るときに使います。しばしば、1点のものを集中してみることにも使われます。
・I’m watching TV.(テレビを見ています)
・We sat and watched the sunset.(私たちは座って夕陽を眺めた)
lookは、意識的に静止したものを注意して見るときに使います。前置詞atと組み合わさってよく使われます。
・She looked at the painting.(彼女はその絵を凝視した)
・I have never looked at you that way. (私はあなたをそのように見たことはありません)
seeは、意識するしないにかかわらず視界に自然と入ってくるものを見るときに使います。
・I can see a ship from the hill.(その丘から船が見えます)
・I have never seen a panda.(私はパンダを見たことがありません)
seeは、視界に入る→認識する→分かるという意味でも使われます。
・I see.(分かりました)
ただ瞬時に判定するのは難しいので、よくあるパターンはどの英単語を使うか覚えてしまうとよいでしょう。
「見る」を表す英単語 watch, look, see のニュアンスの違いのまとめ
- テレビ → watch
- 絵画 → look
- 映画館で映画を見る → see
日本語にすると同じ「見る」で間違いやすいところですが、それぞれどのようなニュアンスを持つ「見る」なのか、しっかり押さえて使っていきましょう。